大阪府大阪市東住吉区駒川5丁目23−18
針中野医療ビル(針中野クリニックモール) 2F

診療案内

MEDICAL INFORMATION

生活習慣病


普段の生活の乱れによって発生する疾患で、主に糖尿病・高血圧・脂質異常症(高脂血症)・痛風などがあります。

生活習慣病とは

生活習慣病には糖尿病・高血圧・脂質異常症(高脂血症)・痛風などがあります。 普段の生活習慣の乱れによって発生する疾患です。 これらの病気を放置していると動脈硬化が進み、糖尿病の合併症や脳卒中、虚血性心疾患発症のリスクが高くなります。 生活習慣病は予防が大切です。


当院のこだわり

生活習慣病の予防には「早めの受診」が大切

生活習慣病のほとんどは、自覚症状がありません。気づかないうちに進行し、動脈硬化を起こして脳卒中や心筋梗塞を招くことがあります。予防のためには「早めの受診」と「生活習慣を変える」ことが大切となります。健康診断で高血糖・高血圧・高脂質を指摘された方は早めの対策が必要となりますので、どうすれば良いかわからない方もお気軽にご相談ください。

忙しいあなたも「かかりつけ医」を見つけませんか?

健康診断で指摘されたけど仕事やプライベートが多忙で放置してしまっていたという方でも、現在治療中の方や治療を途中でやめてしまった方もお気軽にご来院ください。地域に根ざした通いやすい当院で治療を始めてみませんか?

日々の生活習慣の見直しで生活習慣病は予防・改善できる

生活習慣病は、日々の生活を見直し適切な医療を受けることで、予防・改善が可能です。当院では患者様の状態やライフスタイルに応じて、治療と管理を総合的に行っております。お気軽にご相談ください。

よくある症状

  • 動悸がする(胸がドキドキする)
  • 脈が飛んだり、乱れたりする
  • 胸痛
  • 胸に圧迫感がある
  • 胸が重い
  • 血圧が高い
  • 呼吸が苦しい
  • むくみがある
  • コレステロールや中性脂肪が高い
  • 血糖値が高い
  • 尿糖が出ていると言われた

上記のような、身体の不調や症状がある場合はご相談ください。

代表的な生活習慣病

  • 糖尿病


    生活習慣によって生じる糖尿病は、膵臓のはたらきが悪くなりインスリンの分泌が少なくなったり、作用が低下することによって血糖値が高い状態が続く病気のことです。糖尿病は合併症が非常に重篤で、血糖値が高い状態を放置すると脳や心臓、腎臓や目などのあらゆる臓器へ障害が起きてしまう可能性があります。まずは食事療法・運動療法などの治療からおこないますが、一人ひとりの健康状態に合わせて薬物療法なども組み合わせ、血糖値コントロールを正確におこなっていく必要があります。
  • 高血圧


    高血圧は血液が血管を通るときに血管壁に与える力が慢性的に高い状態です。高血圧状態だと血管や心臓に負担がかかります。また、血管壁が傷ついたりして血管が硬くなる(動脈硬化)リスクが高くなります。高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状はほとんどありません。しかし、脳卒中や心疾患などの重大な病気を引き起こす原因になってしまうため、日頃からの適切な血圧管理が非常に大切です。
  • 脂質異常症


    脂質異常症は血液中に含まれる悪玉コレステロールや中性脂肪の値が高い状態のことです。血液中にコレステロールなどの脂質が多い状態が続くと、血管壁に余分な脂が沈着し、プラーク(粥腫)と呼ばれる塊が作られます。これらの余分な脂は比較的短期間で血管壁にたまるため、柔らかくて壊れやすいものですが、時間の経過とともに血管の壁がどんどん分厚くなって、血管がつまりやすい状態になります。脳動脈が詰まれば脳梗塞、心臓の冠動脈が詰まれば心筋梗塞を発症します。コレステロール値が高くなりやすい遺伝素因を持つ患者様も多く、ご家族に脂質異常症の方がいらっしゃる場合は要注意です。

よくある疾患

生活習慣病は、上記3つの代表的なもの以外にも様々な疾患があります

生活習慣病の治療方法

食事療法

生活習慣病改善のための食事療法はカロリー・塩分・コレステロールに注意して、バランスのよい食事をすることです。バランスのよい食事とは、からだに必要な3大栄養である炭水化物・たんぱく質・脂質のほか、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を過不足なく食事の中で補給することです。食品をバランスよくとるために、肉をこれくらい、魚をこれくらい、野菜をこれくらい・・・と一つひとつの食品の分量で考えるのは料理をしていない方には難しいことです。わかりやすくバランスがとれているか考える際は、食卓に並ぶ料理をイメージして、主食・副菜・主菜がそろっているかを確認するとよいでしょう。

運動療法

適度な運動を行うことで、血圧の低下、糖尿病の改善、脂質異常症の改善、肥満解消、ストレス解消の効果が期待でき、さらに動脈硬化や心臓病の予防にもなります。エレベーターではなく階段を使う、一駅前で降りて少しだけ歩いてみるなど簡単なものから日常生活の中でうまく運動習慣を取り入れることが大切になります。なお病気によって運動が制限される場合もありますので、自分にあった運動療法がわからない方はお気軽にご相談ください。

薬物療法

食事や運動だけでは生活習慣病をコントロールできない場合に薬物療法を用います。薬を使って症状を抑えていくものですが、薬の種類は豊富にあるため患者様の年齢や身体状態、ほかの病気などにあわせて適切なものを選択いたします。副作用や相互作用に注意しながら薬剤を選んでいくため、ほかのクリニックで薬をもらっている方は必ず申告するようにしてください。

当院の検査(内科で行う検査一覧)

身体測定

心電図測定

胸部レントゲン

超音波検査

血液検査

内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)

尿検査